北海道職業能力開発協会

私ども北海道職業能力開発協会は、前身の北海道技能訓練協会創立以来、60年以上にわたり、国や北海道及び中央職業能力開発協会等との緊密な連携と、会員等の皆様方のご支援、ご協力に支えられながら、民間における職業能力開発の支援、働く人々の職業能力が社会的に適正に評価されるための技能検定試験の実施等様々な活動を行ってまいりました。

近年、本道では人口減少や少子高齢化に伴い、生産年齢人口(15〜64歳)が減少し、地域のくらしや経済を支える担い手が不足する状況が続いています。さらに、脱炭素化の世界的潮流を背景とした再生可能エネルギーの導入拡大や、デジタル産業の集積などにより、産業構造の変化が一段と進み、それを支える人材ニーズもめまぐるしく変化しています。

国や北海道においては、産業構造の急速な変化や人口減少に伴う労働供給制約の中で、産業界や成長分野に必要な人材を戦略的に育成・確保するとともに、労働市場の「見える化」など職業能力開発の基盤整備を進めています。また、個人の自律的・主体的なキャリア形成の支援や、企業における職業能力開発の充実を推進することで、労働生産性の向上と労働者の自己実現・処遇向上を図り、経済社会の持続的成長につながる、職業能力開発施策を展開していくこととしています。

当協会としても、こうした人口・産業構造の変化や政策展開に呼応し、国、教育機関、企業、民間団体等の取組や知見を積極的に活用しながら、地域経済の活性化と北海道で働く一人ひとりが誇りと希望を持てる職業生活の充実に寄与できるよう、職業能力評価の専門機関としての機能をさらに強化し、サービス向上に努めてまいりますので、皆様のご活用を心よりお待ちしております。


北海道職業能力開発協会
会長 小玉 俊宏