北海道技能振興コーナー(若年技能者人材育成支援等事業)

若年技能者人材育成支援等事業について 

若者のものづくり離れ、技能離れが見られる中、技能労働者の地位の向上を図り、若者が進んで技能者を目指す環境を整備する必要がある。また、平成24年8月1日に公表された雇用政策研究会報告書においては、「今後とも製造業が日本の成長の軸となり、製造業1,000万人程度の日本が維持されるよう努める必要がある。」とされており、引き続きものづくり産業が競争力を維持し、発展を遂げていくためには、産業の基盤となる高度な技能を有する技能者の育成が不可欠である。

このため、本事業においては、若年技能者の技能の向上、技能振興気運の醸成等を図ることを目的とし、以下のとおり事業展開を図る。 本事業における主な事業内容については、以下のとおりです。

  • 地域における技能振興の取組を一層推進するため、地域関係者の創意工夫による技能尊重気運の醸成、技能士のスキルアップやレベルの向上を図るとともに、技能士を活用して技能習得機会の提供等を行う。
  • 厚生労働省「ものづくりマイスター制度」の実施
    • ものづくりマイスターの認定・登録を実施する。
    • 若年技能者の人材育成を行う企業・業界団体、教育訓練機関から実技指導の実施について要請があった場合は、当該対象職種として登録されているものづくりマイスターを派遣することとし、効果的な技能の継承及び後継者の育成に当たる。
      実技指導の実施に当たっては、当該職種に必要な技能の様々な要素が盛り込まれた技能競技大会の競技課題等による演習を通じたスキルアップに取り組む。
    • ものづくりマイスターは小中学校等において、学生生徒等に対してものづくりマイスターの持つ高度な技能とものづくりに関する楽しさを伝えるとともに、その教師や保護者に対してものづくりの魅力を発信し、技能者の地位の向上や技能者の確保に資する。
    • 「目指せマイスター」プロジェクトとして、上記(2)及び(3)により学生生徒、若者、学生生徒の教師及び保護者等に「ものづくりの魅力」を発信することにより、学生生徒及び若者を技能分野への誘導を図るための取組、ものづくり産業への入職を目指す学生生徒及び若者を支援する取組について、積極的に実施するものとする。このため、学生生徒を対象とした実技指導の実施に当たっては、技能競技大会の課題のほか、過去の技能検定試験の実技課題についても積極的に活用し、工業高校の学生等を3級技能検定試験受検に誘導し、円滑なものづくり産業への就職促進を図るものとする。
  • さらに、効果的に事業を進める観点から、地方公共団体や経済団体等地域関係者による連携会議を設置し、推進計画を策定の上、関係者が連携協力の下に事業を実施する。
  • 本事業の実施に当たって、中央においては「中央技能振興センター」1カ所を設置するとともに、47都道府県においては「都道府県技能振興コーナー」を各1カ所設置する。

若年技能者人材育成支援等事業を行う北海道技能振興コーナーについて

本事業については、中央技能振興センター(中央職業能力開発協会)と都道府県技能振興コーナー(都道府県職業能力開発協会)とが、当該事業を推進するため連携協力し、事業展開していく。
北海道においては、北海道技能振興コーナー(北海道職業能力開発協会)を設置する。
現在、道内の建設業や製造業などのものづくり産業では、技能を継承し、将来の事業や企業で中核を担う若年層の減少が著しく、存続の危機が叫ばれている。このような中、年間76職種120作業の技能検定試験の実施や、技能振興事業を幅広く実施する当協会が豊富な経験と人材を活用し、ものづくりの魅力や匠の技を若年技能者に伝授することを目的とし、上記1〜4について事業展開をしていく予定です。
なお、上記1〜4についての詳細は次のとおりです。

地域における技能振興事業

技能者のスキルアップを図るとともに、技能士を活用した意識啓発事業を行うことにより、地域関係者の創意工夫による技能尊重気運の醸成を図るためのものです。

  • 技能五輪全国大会の予選の実施等
    • 技能五輪全国大会の予選の実施
      • 建築大工職種(2級技能検定実技試験と同時に実施している技能五輪全国大会北海道予選で、優秀な成績を収めた者を参集し実施します)
      • 造園職種(職種組合員以外の企業及び学生を対象とした予選会を実施します)
    • 技能五輪全国大会及び若年者ものづくり競技大会への参加支援の実施
      • 中小企業、教育訓練施設に対し、技能五輪全国大会に選手を派遣しやすい環境づくりを構築するため、技能五輪全国大会の出場選手及びその指導者の旅費・工具等の運搬費の支援を行い、併せて若年者ものづくり競技大会についても、同様の趣旨から出場選手及びその指導者の旅費・工具等の運搬費の支援を行います。
  • ものづくりの魅力、技能者の持つ技能を伝えるための取組
    • ものづくりマイスター以外の熟練技能者の活用
      @イベントの実施
      • 技能五輪等技能振興フェアの開催
        若年者のものづくり離れ、技能離れの問題に対し、各種技能競技大会(技能五輪全国大会や若年者ものづくり競技大会)の競技風景などのパネル展、出場選手の競技課題作品の展示、ものづくりマイスターや熟練技能者の作品展示等により、若者が進んで技能者を目指す環境などを整備し、技能尊重気運の醸成を図ることを目的として、関係者だけでなく、地域住民や一般来場者等にも広く周知する。
      • 地域イベント等でのものづくり体験教室の開催
        各地域住民に対して実施するイベントを企画する団体等と共催し、ものづくりマイスターやそれ以外の熟練技能者を活用したものづくり体験教室、製作実演や職業の内容等を組み合わせたイベントを、地方の連携会議構成員の協力を得て実施する。
      Aものづくりマイスター以外の熟練技能者の派遣
      ものづくりマイスターの対象分野にない技能検定職種等で、中小企業や各教育機関から実技指導の要請を受け熟練技能者を派遣する。
    • 卓越した技能者の表彰(現代の名工)展実施の協力
      全国各ブロックごとのイベントに際して、各コーナーと協力して取り組む
    • 技能競技大会展実施の協力
      全国各ブロックごとのイベントに際して、各コーナーと協力して取り組む
    • 技能士展実施の協力
      全国各ブロックごとのイベントに際して、各コーナーと協力して取り組む
    • 技能伝承に取り組む企業の好事例発表及び意見交換
      技能伝承の好事例を各企業に普及させるため、技能伝承の好事例となる取組を行っている企業について、その取組を発表する場を設け、その取組について参加者と意見交換を行い理解を深める。
    • 「いいもの(仮称)」認定委員会の協力
      技能継承の促進に資するため、中央技能振興センターが設置する「いいもの(仮称)」認定委員会に係る業務(申請の受付及び委員会への提出等)

地域における技能振興事業

ものづくりマイスターが、技能競技大会の課題等を活用し、中小企業や教育訓練機関で広く若年技能者への実技指導を行い、効果的な技能の継承や後継者の育成を行うものです。

  • ものづくりマイスターの認定・登録
    • ものづくりマイスターの開拓
    • ものづくりマイスターに対しての説明会
    • 申請書等の確認
    • ものづくりマイスターに対しての研修
  • ものづくりマイスターの活用
    • 若年技能者の人材育成に係る相談・援助
    • ものづくりマイスターの派遣による指導の実施
    • 「目指せマイスター」プロジェクトの開催
      @学生生徒を対象としたものづくりマイスターの講義及び訓練施設等の見学
      A学校の教師を対象としたものづくりの魅力発信講座等の開催
      B学生生徒を対象としたものづくりの魅力発信講座、実演及び体験教室の実施
      Cものづくりマイスターの働く現場での職場体験学習
      D地域若者サポートステーション事業の支援

連携会議

行政機関、公共職業能力開発施設、教育機関、商工・経済団体、地域地域職業訓練センター等のメンバーによる連携会議を開催し、北海道の産業特性や就業構造等を踏まえ、本事業の推進計画、実施計画の策定などについて連携協力し、当該事業を推進する。

1.構成員による連携会議の設置
2.連携会議の開催

北海道技能振興コーナーからのお知らせ(新着情報NEW!)

◎平成28年4月28日・・・ 平成28年度 ものづくりマイスター認定申請書の提出期限について
◎平成28年7月5日・・・ 第15回札幌技能フェスティバルについて

当コーナー事業についてのお問い合わせ及び、相談窓口はこちら

所在地〒003-0005 札幌市白石区東札幌5条1丁目1-2
北海道立職業能力開発支援センター内
電話011-825-2387
FAX011-825-2390
メールshinkou@h-syokunou.or.jp
時間 午前8時45分〜午後5時30分(休日:土、日、祝日、年末年始12/27〜1/4)